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資料ID 02-0000238
作品名漢字 高津西阪雪
作品名読み コウヅニシザカノユキ
シリーズ名 大阪名所
画家名漢字 貞信(二代)画
画家統一名 貞信(二代)
画家統一名読み サダノブニダイ
画家解説 貞信(二代、初代小信) さだのぶ(このぶ) 嘉永元年(1848)~昭和15年(1940) 長谷川氏。初代貞信の長男。通称徳太郎。はじめは小信と称したが、明治8年(1875)父貞信の跡を襲い二代貞信と称した。父貞信(初代)の下に修行していたが、のち一鶯斎芳梅に学んだ。慶応3年(1867)20才頃から画作をはじめ、鳥羽伏見の戦い、続く明治天皇の難波御幸など当時の世情を主題にした作品を一挙に描いた。維新以後も、大阪市中の開化風俗を描く錦絵・風景版画を数多く遺した。 その他、錦絵新聞や新聞小説の挿絵、芝居絵や肉筆風俗画も手がけた。
請求記号 大和銀文庫/182/#
名所名1 高津
名所名1読み コウヅ
現在の市区町村1 中央区
ジャンル名1 神社仏閣
作品解説 かつては「郡戸(かうづ)」「古宇都(こうづ)」などと称した。『古事記伝』は、「難波の地形今も北ハ大坂より南へ住吉のあたりまで長くつづきたる岸ありて岸より東ハ高く西ハ低し古ハ此岸まで潮来りて船の着しなり難波津ハ岸の上なりけん故に高津とハ言なるべし」と地名の起こりを説明する。  江戸時代には高津神社の西側からの眺めがよく、正面に道頓堀の橋や芝居小屋、手前に南北御堂や今宮戎、そのむこうに安治川、天保山を望めたという。