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資料ID | 02-0000185 |
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作品名漢字 | 鶴満寺 |
作品名読み | カクマンジ |
シリーズ名 | 浪花百景の内 |
画家名漢字 | 貞信(初代)画 |
画家統一名 | 貞信(初代) |
画家統一名読み | サダノブ |
画家解説 | 貞信(初代) さだのぶ 文化6年(1809)~明治12年(1879) 長谷川氏、通称文吉のち徳兵衛、名は貞信。南窓楼、雪花園、猶園、五双亭、浪華亭、信翁、信天翁、蘭考などと称した。また有長、貞宜の画名もある。安堂寺町浪花橋筋の茶巾袱紗商・奈良屋の長谷川治助・お鹿の三男として生まれる。初め四条派画家上田公長の門に入り、のち歌川貞升に、さらに柳斎重春に学ぶ。初期は大判役者絵を専らにしていたが、天保の改革を境に風景画に転進、『浪花百景』などの作品を生みだし、上方風景画の代表的画家と言われるに至った。明治8年(1875)68歳の時、長男の小信に貞信の名を譲った。 |
請求記号 | 378/536/# |
名所名1 | 鶴満寺 |
名所名1読み | カクマンジ |
現在の市区町村1 | 北区 |
ジャンル名1 | 貞信・浪花百景 |
ジャンル名2 | 神社仏閣 |
作品解説 | 号は雲松山。近江坂本の西教寺の末寺で天台宗。本尊は慈覚大師の作とされる阿弥陀仏。 境内の糸桜が有名で、『浪華の賑ひ』に「花の盛りには幽遠にして騒人・墨客打ちむれて風流に乗ず」とある。明治18年(1885)の洪水で消滅した。 また、釣鐘は長州の萩城下周辺から掘り出されたもので毛利氏からの寄附。その銘から中国から伝来したことがわかり、「稀代の梵鐘」として知られた。 |