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資料ID 02-0000184
作品名漢字 瑞龍寺俗に鉄眼寺ト云
作品名読み ズイリュウジゾクニテツゲンジトイウ
シリーズ名 浪花百景之内
画家名漢字 貞信(初代)画
画家統一名 貞信(初代)
画家統一名読み サダノブ
画家解説 貞信(初代) さだのぶ 文化6年(1809)~明治12年(1879) 長谷川氏、通称文吉のち徳兵衛、名は貞信。南窓楼、雪花園、猶園、五双亭、浪華亭、信翁、信天翁、蘭考などと称した。また有長、貞宜の画名もある。安堂寺町浪花橋筋の茶巾袱紗商・奈良屋の長谷川治助・お鹿の三男として生まれる。初め四条派画家上田公長の門に入り、のち歌川貞升に、さらに柳斎重春に学ぶ。初期は大判役者絵を専らにしていたが、天保の改革を境に風景画に転進、『浪花百景』などの作品を生みだし、上方風景画の代表的画家と言われるに至った。明治8年(1875)68歳の時、長男の小信に貞信の名を譲った。
請求記号 378/536/#
名所名1 鉄眼寺(瑞龍寺)
名所名1読み テツゲンジ
現在の市区町村1 浪速区
ジャンル名1 貞信・浪花百景
ジャンル名2 神社仏閣
作品解説 号は慈雲山。本尊は薬師瑠璃光仏。難波村の北端にある黄檗宗の寺。開基は鉄眼和尚。そのために鉄眼寺ともいう。境内に諸堂はすべて唐風に作られており、これに雪の積もった光景は日本離れしたものがあり、儒家、文人、画師が競って賞賛したという。