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資料ID 02-0000122
作品名漢字 今宮十日恵比寿の図
作品名読み イマミヤトウカエビスノズ
シリーズ名 浪花名所図会
画家名漢字 広重(初代)画
画家統一名 広重(初代)
画家統一名読み ヒロシゲ
画家解説 広重(初代) ひろしげ 寛政9年(1797)~安政5年(1858) 安藤氏、幼名は徳太郎、後に重右衛門、徳兵衛と改名した。広重、一遊斎、一幽斎、一立斎、立斎と称した。歌川姓を名乗る。江戸定火消同心の子に生まれ、文化6年(1809)13歳で同心職を受け継いだ。その頃から画を志し、歌川豊広に師事、はじめは美人画や合巻本に挿絵を描いていたが、天保元年(1830)より風景版画に転進。その直後発表した『東海道五拾三次』が好評を博し、風景版画家としての位置を確固たるものにした。とりわけ上方の風物・風景を描いた『浪花名所図会』『京都名所』『近江名所』は詩情豊かな作品として名高い。
請求記号 大和銀文庫/1/#
名所名1 今宮戎
名所名1読み イマミヤエビス
現在の市区町村1 浪速区
ジャンル名1 年中行事-祭
ジャンル名2 遊興・娯楽
作品解説 天照皇大神、事代主命、素盞鳴命、月読命、稚日女命を祭る。聖徳太子の創建と社伝は伝える。毎年正月10日に多くの人が参詣し、『摂津名所図会』にも「笹の枝は家の内に插して、冨貴繁昌の先表とする事風俗(ならわし)とするなり。この日浪花の市中稼穡を休みて十が六、七は参詣す」とある。現在でも、正月の宵戎、十日戎、残福では多いに賑わい、毎年100万人を超える人々が参詣する。