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資料ID 02-0000108
作品名漢字 堂島米市場
作品名読み ドウジマコメイチバ
シリーズ名 浪花十二景ノ内
画家名漢字 芳光画
画家統一名 芳光
画家統一名読み ヨシミツ
画家解説 芳光 よしみつ 嘉永3年(1850)~明治24年(1891) 笹木氏、通称嘉蔵。一養斎芳瀧の弟。一鶯斎芳梅の門人。風景画の他、中判役者絵の作品がある。
請求記号 甲雑/116/#
名所名1 堂島
名所名1読み ドウジマ
現在の市区町村1 北区
ジャンル名1 商工業
作品解説 蜆川と堂島川に挟まれた一帯を堂島といい、貞享2年(1685)河村瑞賢の両川改修後に開発され、天満舟を造る舟大工が多く住み、舟小屋ができ発展していった。元禄年間(1688~1703)頃には遊所町となり、その後遊所は曽根崎新地に移り、堂島には米市場が開かれ、享保15年(1730)に米相場会所がつくられ、また諸藩の蔵屋敷も多く立地し商業の中心地となっていった。  名前の由来については、聖徳太子が四天王寺建立の際、風水害が起こって諸材尽く散じてここへ流れ着いたため堂の島といったという説、流水南北に分かれ、その中にある地なので胴島といったという説などいくつかの説がある。