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資料ID 02-0000069
作品名漢字 永代浜
作品名読み エイタイハマ
シリーズ名 浪花百景
画家名漢字 芳瀧画
画家統一名 芳瀧
画家統一名読み ヨシタキ
画家解説 芳瀧 よしたき 天保12年(1841)~明治32年(1899) 中井氏、明治初期、一時笹木姓を名乗った。通称恒次郎、芳瀧、一養亭、一養斎、養水などと称した。大坂鰻谷の生まれ、長く大坂に居住したが、京都へ転居、のち堺へ移り住み、堺の甲斐町で歿した。一鶯斎芳梅の門人。長谷川貞信と並び称される代表的な上方浮世絵師で、中判役者絵の作品が多い。この他、風景画、絵入り本の挿絵などの作品も多く、明治期には錦絵新聞(記事・挿絵とも)も手がけた。
請求記号 甲和/1086/#
名所名1 靱永代浜
名所名1読み ウツボエイタイハマ
現在の市区町村1 西区
ジャンル名1 浪花百景
ジャンル名2 商工業
作品解説 明和4年(1767)頃に永代堀に設けられ、特に干鰯の集散場として有名であった。干鰯は鰯の外、いかなごや、いかなどから油を絞ったあとの滓で、これが田んぼの肥料として重宝された。北国から集まってきて、これをさばく問丸の市の建っていたことが『摂津名所図会』からもうかがえる。