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資料ID 02-0000067
作品名漢字 新町廓中九軒夜桜
作品名読み シンマチカクチュウクケンヨザクラ
シリーズ名 浪花百景
画家名漢字 芳瀧画
画家統一名 芳瀧
画家統一名読み ヨシタキ
画家解説 芳瀧 よしたき 天保12年(1841)~明治32年(1899) 中井氏、明治初期、一時笹木姓を名乗った。通称恒次郎、芳瀧、一養亭、一養斎、養水などと称した。大坂鰻谷の生まれ、長く大坂に居住したが、京都へ転居、のち堺へ移り住み、堺の甲斐町で歿した。一鶯斎芳梅の門人。長谷川貞信と並び称される代表的な上方浮世絵師で、中判役者絵の作品が多い。この他、風景画、絵入り本の挿絵などの作品も多く、明治期には錦絵新聞(記事・挿絵とも)も手がけた。
請求記号 甲和/1086/#
名所名1 新町
名所名1読み シンマチ
現在の市区町村1 西区
ジャンル名1 浪花百景
ジャンル名2 遊興・娯楽
作品解説 新町橋西側一帯の大坂で唯一の公認の遊所。江戸の吉原、京の島原と並ぶ三大遊所の1つであった。この廓中一番賑わっていたのが瓢箪町。瓢箪町の由来については『摂津名所図会』には伏見の浪人木村亦次郎が廓の長を務めた折、瓢箪の馬印を拝領し常に玄関にかざっていたため、と記している。