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資料ID 02-0000018
作品名漢字 今橋つきぢの風景
作品名読み イマバシツキヂノフウケイ
シリーズ名 浪花百景
画家名漢字 国員画
画家統一名 国員
画家統一名読み クニカズ
画家解説 国員 くにかず 生没年不詳 国員、一珠斎と称し、歌川姓を名乗る。大坂の人。歌川国貞(三代豊国)の門人かともいわれているが、詳細は不明。役者絵・風景画・美人画などを中心に、絵入り本の挿絵もてがけた。嘉永から慶応年間に活躍した。
請求記号 甲和/1086/#
名所名1 蟹島(今橋築地)
名所名1読み カニジマ
現在の市区町村1 中央区
ジャンル名1 浪花百景
ジャンル名2
作品解説 大川が天神橋を抜けて東横堀川に入る西の部分は昔小山をなし、山の鼻と称していた。天明3年(1783)に築地を設け人家が建ち連なるようになり、蟹島と称されるようになり、やがて単に築地というようになったという。『大阪府誌』には「紅楼翠閣相連なり眺望の景優遊の具備はり、誠に紅塵界裡の一仙洞なり」とある。  今橋はこの辺り、東横堀川に架かる橋で、橋の西側が北浜となり、江戸時代の金融の中心地であった。